WWWサーバ設定マニュアル
アクセスログのフォーマット
マニュアルをご覧になる際に弊社から発送いたしました「設定通知書」をお手元にご用意ください。

アクセスログファイルには1行1ヒット形式で、以下のフォーマットで記録が残されます。
※□の囲みはサンプル例です。

remotehost rfc931 authuser [date] "request" status bytes

* remotehost 相手先ホストのホスト名です。ホスト名がDNSで有効でない場合IPアドレスが代わりに残されます。
* rfc931 アクセスしたユーザの相手先ホストにおけるログイン名です。ログイン名が得られなかった場合、ハイフン(-)が表示されます。
* authuser パスワードによるアクセス制限がかかっていて、ユーザ認証が行われた場合、ユーザ名が残ります。ユーザ認証が行われなかった場合、ハイフン(-)が表示されます。
* [date] アクセスした日時です。
* "request" 相手先ホストから送られてきた命令です。
* status ブラウザに返されたHTTP status codeです。通常"200"が返されます。"Document Not Found"というエラーは"404"で表されます。本紙下の"200"~"505"までのコードはステータスコードの一覧です。
* bytes 転送されたファイルの大きさ(単位:Byte)です。

xxx.dtinet.or.jp - -
[08/Jan/1997:00:00:00 +0900] "GET /xxx.html HTTP/1.0" 200 9000

yyy.dtinet.or.jp - -
[08/Jan/1997:00:00:00 +0900] "GET /gif/yyy.gif HTTP/1.0" 200 800

zzz.dtinet.or.jp - -
[08/Jan/1997:00:15:30 +0900] "POST /cgi-bin/zzz.cgi HTTP/1.0" 200 1000

肯定的な応答 クライアント
(ページ閲覧者)のエラー
サーバのエラー
200:OK 400:Bad Request 500:Internal Server Error
201:Created 401:Unauthorized 501:Not Implemented
202:Accepted 402:Payment Required 502:Bad Gateway
203:Non-Authoritative Information 403:Forbidden 503: Service Unavailable
204:No Content 404:Not Found 504:Gateway Time-out
205:Reset Content 405:Method Not Allowed 505:HTTP Version not supported
206:Partial Content 406:Not Acceptable  
  407:Proxy Authentication Required  
300:Multiple Choices 408:Request Time-out  
301:Moved Permanently 409:Conflict  
302:Moved Temporarily 410:Gone  
303:See Other 411:Length Required  
304:Not Modifie 412:Precondition Failed  
305:Use Proxy 413:Request Entity Too Large  
  414:Request-URL Too Large  
  415:Unsupported Media Type  

※304は、サーバ上のファイルの変更がないためにブラウザのキャッシュに残っているコピーを用いたことを示します。

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